幼少期から中学校時代
幼少期から父親と共に山登りやマラソンを楽しみ、
非常に活発に過ごしました。
小学校では、水泳、陸上、野球、
ミニバスケットボール、
スキーなど、様々なスポーツを体験しました。
高学年の担任教師から運動の楽しさを教わり、
多種多様な競技の経験が
身体の巧緻性を養ったと感じています。
中学校では、夏は野球、
冬はクロスカントリースキーに熱中し、
スポーツ関連の仕事に漠然とした興味を持ち始めました。
ランニングシューズを作りたいという夢も抱きましたが、
練習の増加に伴う身体の痛みに悩まされ、
整形外科に通う機会が増えました。
しかし、痛み止めや湿布だけの
対処に疑問を感じ、
運動を再開するタイミングについて
明確な答えが得られないことに不満を抱きました。
高校時代から大学時代
高校ではクロスカントリースキーに専念し、
オリンピック選手である恩師の指導のもと、
厳しいトレーニングに励みました。
この時期に初めて鍼灸治療を受け
その効果に感銘を受けました。
高校2年生の進路選択の時期に、
スポーツの現場で働くことを志し、
日本体育協会に手紙を送ってアドバイスを求めました。
協会からの回答で
スポーツトレーナーという職業を知り、
日本では医療系の資格が必要であることを
理解しました。
大学では、トレーニングを学びながら
鍼灸にも興味を持ち続け、
一般入試で中京大学体育学部に合格しました。
スキー競技部に入部し、
大学入学直後の残雪スキー合宿で
コンディショニングの講義をしてくださった
鍼灸師の先生の話を聞き、
その治療法に強く惹かれました。
心にもアプローチするその治療に感銘を受け、
鍼灸の道を真剣に考え始めました。
大学3年生の夏休みには、
その先生のもとで住み込みトレーニングを受け、
人間性の向上についても学びました。
大学4年次は一般受験にもかかわらず
スキー競技部の主将を拝命。
さまざまな経験を通じて、単にスポーツ選手に
関わるためではなく、
鍼灸を通じてスポーツに関わる決意を固めました。
大学卒業後は、昼間はフィットネスクラブで
働き、某店ではベストキャスト賞受賞。
早朝から午後まで働きながら夜間部で鍼灸を学び、
国家資格を取得しました。
前職時代
国家資格免許取得後は
千葉県内の施術所に就職し
オリンピックトレーナーのもとで臨床経験を積み、
整形外科の先生からも指導を受けました。
歩行困難や歩行不能の方の
訪問治療も多く経験し、東洋医学的な治療法や
国体のトレーナーブースなど
さまざまなスポーツ現場での
経験を積むことができました。
また、来院していたトップアスリートにも
ご縁をいただきました。
前職の先生からは人間性の向上や
心のアプローチについても指導を受けました。
前職時代から自分が打ち込んでいた
クロスカントリースキー競技の
トレーナーとして仕事とは別に活動させてもらい、
現在に至ります。
開業してから現在
そして、地元新潟で鍼灸治療の効果を
広めたいという思いから、
南魚沼で開院を決意しました。
地域で鍼灸治療が一般的ではない中、
地道にその効果を実感してもらい、
痛みや苦しみを改善し、
多くの人々に喜んでもらえる存在を
目指しています。
開業後、実業団選手である
大学の同期の縁で
合宿に帯同する機会をもらいました。
そのなかに、当時
リオデジャネイロオリンピック代表選手の
施術も担当させていただきました。
そしてオリンピック対策合宿や
国内最終合宿に帯同する依頼を受けました。
多くの人のご縁で貴重な経験をさせてもらいました。
この経験を活かして今後も、一人でも多くの方に
鍼灸治療の価値を届けることに努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。